おかしな可笑しな営業部



「バカヤロ―――!!」




ぐほっ




背中に重い衝撃が走った。きっと蹴られた。




「……肇さん…。」




「お前、良香さんになんたる暴言だっ!謝れ!良香さんに五体投地しろ!」




いや…肇さんが俺に謝るんじゃないんですか?


背中蹴ったでしょ?


それに…




「俺、暴言なんてしてませんけど?」