おかしな可笑しな営業部



ギシ……




ギシ?


あ…俺の手が…俺の手の骨が悲鳴を上げる程強く握られていた。




「よ、よ、よ、良香さん?腕が…ものっ凄い痛いんですけど?」




「何、私を置いていこうとしているの?」




「いや……ハハハ…そんなまさか…良香さんほどの美女を置いてくなんて失礼なことしませんから……離して下さい。」




腕が青くなってきた。