「君強いね。」
ん??また、声かけられたし…
誰だよ?
「えぇ~と、どちらさん??」
「あっ、新撰組 沖田 総司。君は」
「涼村 鈴蘭」
「えぇ~、涼村くん屯所に来て。」
沖田総司か…
歴史の人物に会えて光栄に思いますわ。
「なんで??」
「長州のひとっぽいから」
沖田スマイルで言うか…普通。
「そっ、勝手に疑うなら疑っといて。じゃあ」
「だめだよ。一緒に来ないと…」
沖田スマイルで言うな!!
腕捕まれたし、偉い強引な…
つか、目が笑ってないし。
「放せ、ついていくから。」
「本当か??」
「あぁ、逃げたしたら、何しようがいいよ…」
あぁ~あ、面倒臭い。
彼は、放してくれたから、良かったものの…
このままだと、土方の野郎に会うんだろうな。
沖田総司と一緒に屯所まで行った。
「土方さん~!!」

