【沖田】


鈴ちゃんのありがとう。

の笑顔につい、赤くなっちゃったな。

それに、話聞いてないし、なにしてんだろ。

俺…

「くはぁ…」

「どうした。総司。」

土方さんの方こそ、
鈴ちゃんの部屋の前でなにしてんだよ。

「いや、土方さんこそ、何してるんですか。」

「あぁ…、山崎にこの部屋を
監視するように言っただけだ。」

部屋の中には、山崎くんがいたが

「本当ですか??ただ心配だったのでは?」

「…うっ…」

まさかの図星か…

「くっく…くはっははは!!」

「総司!!だまれ!!」

「いや、図星だったんですよ?笑えますよ。」

「うるさい!!そ、そういや、涼村はなんて?」

「いいだってさ、土方さん」

「そうか、じゃあ、おやすみ」

「おやすみさん。心配性」

「誰が心配性じゃぁ!!ボケェー!!」

くはっははは、逃げなくちゃ♪

「じゃあ、おやすみ。土方さん」

「待て!!総司ー!!」