「ね ゆずって呼んでいい?」


「うん!あたしもりこって
よぶねーー」


「なん?梨子友達できたん?
相変わらず友達つくるの
はやいなーお前の特技やな」


莉子と軽く自己紹介し合って
いると梨子と後ろの席に居た
男の子が近づいてきた。


「ゆず!この人は
あたしの彼氏の山本涼平

涼!今友達になった
斎藤柚那ちゃんだよ」



「ゆずちゃん
よろしくなー」


「うん!よろしくね」


梨子の彼氏の涼君は
いかにも爽やか!って感じの
好青年。梨子とお似合い!


「んでーあっちで寝てるのが
木崎侑晴って言ってあたしたち
3人は幼馴染なの」


梨子が指さす方を見ると
確かに机に伏せて寝てる
ひとがいた。