やっと追いついて荷物を引っ張るけど
全く手を離してくれない。
しぶしぶお礼を言うと
笑いながら頷いていた。
「ねー?侑って何センチ?」
「んー中学卒業ん時は178だった
かな。んでも最近でかくなったって
言われるからまた伸びてるかも」
「えっでか!あたしと20センチも
ちがうっ・・・」
「ちっちぇーな」
「もーだからちっちゃくないって!
158とか標準だってあたしより
梨子がちっちゃいじゃん」
「あー。あいつはミニサイズ過ぎだな」
今日の侑はご機嫌だ。
ずっと笑っていた。
バス停から結構近いあたしの家は
すぐ着いてゆうに荷物を貰った。
「結局送ってもらってありがとうね。
侑も気を付けて帰ってね」
「ん。またな!お前も早く家はいれ」
侑はそう言うとあたしが中に
入るまでこっちを見ていた。
