「おいっ!大丈夫かよ」 木崎侑晴の焦った声が 聞こえたけどあたしはそれに 答えることができなかった。 木崎侑晴の声で振り向いた 梨子があたしの方を見た 「ゆずっ?どうしたの?」 梨子が席を立ってあたしの ところに寄ってきた。 「ゆず?具合わるい? ・・・っ!ゆず!熱あるよ?」 「梨子 ちょっとどけ。」 あたしはなんだか意識が朦朧 としてきた。 そして・・・・意識が途絶えた