闇を見たその先に。




だけど、今日は違った。



いつまで聞かないのだ、と言われたのだ。


私が疑問に思っていることも分かっていた、と。



だから、素直に教えて欲しいと言った。




それなら来てほしいところがある、と貴は私を連れて歩き出した。



私は混乱していて今何をしているのか分からなかった。



どれくらい歩いたか分からないけど、着いたのは普通の家だった。



中流階級が住む、いたって普通の家。