俺はいつものようにふざけた奴らと過ごしていた。 何らいつもと変わらず馬鹿やってた。 朝家に帰ると、 警察がいた。 そこで知った。 俺の家族が殺されたことを。 相当悔やんだよ。 どうしてまともに生きている人が殺されなければならないのか。 父さんも、母さんも、兄貴も、婆ちゃんも。 俺以外の家族は、真っ直ぐに生きていたじゃないか。