◆◇ 月曜日の夜。 渚が当麻の野郎と映画に行くまでに、何とかしようと渚の家に。 つか、何で当麻なんだよ。同じ幼なじみでも、やっぱ同い年の方がいいってやつ? 女ってわかんねぇな。 隣に住む当麻の顔が浮かんだ。 …なんかムカつく。 そう思いつつも拳を握って向かうのは渚の部屋。 階段を一段ずつ上る。