◆◇ 知らないうちに時間は流れ金曜日。 今日告わないと…今日このチャンスを逃したら、きっと俺は一生言えない。 「渚ー…。入る…ぞぉっ!?(と、当麻!?)」 毎回のように懲りる事なく足を運ぶのは渚の部屋。 …なんだけど…今日に限って当麻がいる。平然として…無愛想な顔で。 「翔くん…!」 「…夜這い男」 目の前にいる渚を押し倒してる…。頭が悪い俺は状況についていけない。