―試着後―
惺來がメイド服を着て戻ってきた



「キャー!宝城院さん可愛いっ」



突然抱きつかれたあげく、頬づりされる



「えっ!?どこが??全然似合ってないし、可愛いくない!!」



突然の出来事にテンパる



「そんなことないですよ?とてもお似合いです!!」



クラスメイトに囲まれ、動けなくなってしまった…



更には遠くで見ていた男子も・・・



「宝城院って、やっぱ可愛いよなー」



「普段も可愛いけど、メイド服も似合うよなー」



惺來は顔を真っ赤にして…



「あ…あんまり見ないでよっ///」



そう一言吐き捨て、試着室に戻って行った








 
 
 
 

 
 


―再び昨日の女子―

「全く、何も学習してないじゃない!!」



「女子も男子も宝城院さんの話しでもちっきり!」



「草凪君、顔を赤くして宝城院さんの事見てたわ」



「今度こそ、思い知らせてやる!!」