駅ビルの駐輪場に彼の自転車を置いて、店内に入り、エスカレーターで電器店のある階に昇る。
電器店に入り、二人でどれがいいか吟味する。一口にアイロンといっても、種類が豊富で、迷う迷う。
そして、私たちは、相変わらず、つかず離れずです。
いや、肩はくっついていてるけど。
「ピンク、可愛いくていいね」
濃いめのピンクを手に取って彼に言う。ショッキングピンクって感じのやつ。
「あ、それ俺も思ってた。こーゆー色好き」
うん、知ってるから、提案したんですよ。
意外と派手な色が好きな彼。
靴も携帯もキツめのピンクです。
それが似合っちゃうからまた素敵です。かといってチャラい訳じゃないのがいいですね。
そういえば、なんかこれ、二人で使う家電買いに来たカップルみたいでいいな。なんてちょっと考えてにやにやする。
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