昴の存在も
今となっては

あたしは"幻"なんぢゃ
ないかと思うくらい
音沙汰なしだっ


もう二度
会うことはないだろう

そう思っていた。


あのトキまでは......

あたしの嵐のような
恋はしらない間に

すぐ側まで
迫っていたッ