き・・・気まずい!!

ゆいは下を向いていた。

「おはよう、ゆいちゃん、智香ちゃん」

パッと顔をあげると

そこにはいつもの笑顔をした

祐太くんと

「うっす」

クールな吉田くんがいた。

私がボーっとしてると智香にひじでつつかれた。


「あ、おはよう。」

「おまえ、テスト勉強したの?」

「・・・まぁまぁ」

「ぜってぇしてねぇだろ」

吉田くんは祐太くんから話聞いてないのかな・・・


ゆいは少しせつなくなった