「あ、ゆいおはよう!
・・・ってどうしたの?
何か今日暗くない?」


「智香おはよう。そうかな?」

「どうやらあの日いろいろあったみたいだね」

智香はどうしてこんなに勘が鋭いのだろう。
とゆいは思った

「う~ん実はね・・・」

ゆいは智香が帰った後のプリクラのことや祐太のことを話した。

「で、ゆいはどうするの?
祐太くんと付き合うの?」

さすが彼氏持ち、冷静な答えだな~と思いながら

「うーん・・・
祐太くんは確かに時々ビックリすることもあるけど、
面白くて優しくて良い人だとは思う。」

智香はうなずきながら聞いてくれた

「じゃぁ吉田くんのことは?
気になってるけど恋じゃないってどういうこと?」

「うーん・・・
自分でもよくわかんない。」

「…そっか、まぁ時間がたてばわかるよ。
これが恋なのかそうじゃないか。
何かあったらいつでも相談のるからね」

「ありがとう智香ーーー!!
智香が1番かっこいいよ~~」


そうやってると吉田くんと祐太くんが電車に乗ってきた