「祐太くんが何選んだのか気になる~」


「どうせバカっぽいやつだろコイツのことだから」


「そんなこと言ってられるのも今のうちだからね!」


私たちはピースをしたりして順調に撮影が進んでいた

そして最後の背景が・・・

「祐太くんこれって2人用のやつじゃん!
しかもハートの中に上手に入らなきゃいけないやつ!3人じゃなかなか難しいよ?」

「そうですよ~
あ、あと3秒で撮るって!
はいお2人さんどうぞ~」


と言って祐太くんが私と吉田くんの背中を押した。

私はヒールの靴をはいていたからよろけてしまった。


ヤバい・・・こける!


そして吉田君にしがみついてしまった


カシャッ


撮影が終わった。


「はい、全部選ぶでいいよね?
じゃぁ落書きいってみよ~」

祐太くんは先に行ってしまった


「森川大丈夫か?」

「うん、私こそゴメンね」

その後そのプリクラを見ると

アングル的にキスをしているように見えた


「ちょ、祐太くんなんでコレ選んでるの!?」

「え、いいじゃん落書きしなよ」

「できないよ~~~~」

「祐太てめぇいつか仕返しするからな!」

「はるちゃんこわ~~い」


そうして私たちは家に帰ることになった