それから数日が経ち、夏休みに突入した。 「・・・暑い」 あまりの暑さに一人呟く。 親に頼まれて近くのスーパーで買い物した帰り道。 スーパーの中はクーラーがきいていてとても涼しかった。 外に出てみればコレだ。 暑すぎる。 自分の長い髪が鬱陶しい。 ガサガサガサガサ 無駄に袋を揺らしながら歩く。 ビタン!! ボーっと歩いてた転んだ。 「いたたたた....」 最悪。 また転んでしまった。 コロンデシマッタ。