「ごめんなさい」




淡々と答えて背を向ける。

後ろでチャラ男が「俺ぜってー諦めねぇ」とか言ってるけどシカトしておこう。











あたしは誰も好きにならない。

絶対に。












・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・

・・・





「歩美」




下駄箱に行くと歩美が待っていてくれた。

でもまた様子がおかしい。

顔面蒼白。




「どうしたの?」





「...藍村君と澪に会った」





「・・・。」





あっちもサボリか。

そして運悪く遭遇しちゃったんだね。