「三井。」





帰るために廊下を歩いていると後ろから呼び止められた。

歩美と一緒に振り返る。

そこにはいかにもチャラそうな男がいた。

もちろん知り合いじゃない。




「ハル。知り合い?」




「ううん。知らない」




「ちょっといい?」





「...うん。歩美、先行ってて」





「分かった。待ってるわね」




歩美はあたしとチャラ男を残して歩き出した。




「何?あたしに何か用?」




「えと...俺、三井のコト好きなんだけど」




・・・。

あぁ告白か。




「...で?」





「付き合ってくんない?」