「そういえば昨日!はるな3組の
    山本君に告白されたでしょ!!」



  「えっ!何で知ってるの!」


  「あたしの情報力なめないでくれる」


  栞奈ちゃんはニヤッと怪しく笑った


  「で・・・なんて答えたの?」


  「・・・断ったよ。」

  
  「えーーっ!」


  あのイケメン山本君だよ!っと
  栞奈ちゃんは目を見開いた


  「だって・・・」 


  「まぁそうだよね、はるなは
   竜也王子がだーい好きだもんね!」


   顔が一気に熱くなるのがわかった


   「うん・・・。」