桐島さんは静かに言った。

「…これでわかってもらえた?

俺は本当にキミのこと…ううん、シオンのコトが好き。

断られても…そう簡単にはあきらめないから。


あっ、もう帰るんだよね?
暗くなってきたし、送っていくよ。」


何が何だかわからず、私は家の近くまで送っていってもらった。


だけど、頭の中がグルグル混乱している。