桐島さんの周りはいつも女子が囲んでいるし、
芸能人だから早退ばかり。


だから私は、
「すいません。お付き合いもすることはできません。」

と書いた手紙を、放課後に桐島さんの下駄箱にいれておくことにした。


今日も桐島さんは早退だった。


授業が終わり…人がいなくなったところで、下駄箱に手紙をいれ、私は帰ろうとした。


すると…


「告白の返事?」


声のした方を見ると…


その声の主はやっぱり桐島さんだった…。