モノクロ*メランコリック



…さ、誘ってくれるのは嬉しいわよ、もちろん。

学校に数いる女子の中で、私を選んでくれていることも、ええ、もちろんありがたいわ。

さすが私ね。笹原くん達も、見る目あるわ。

でも、男子達のなかで女子ひとりっていうのは……さすがに。


てゆーか、りさがいないとダメなのよ、私。

これでも私、りさのこと大好きなんだから。

…だから、ねえっ?目をそらさないで、りさ!

こないだは、悪女だなんて思って悪かったわ!ごめんなさい!

だからこっちを向いて、助けて。

スイーツのお店なんて、甘ったるいものばかりじゃない。

私ひとりでなんて、無理よ!

りさの裏切り者ぉー!!


「好きな、スイーツ…?ええと………」


笹原くん達の眼差しに若干苦笑いしながら、私は迷うように視線を下へ向ける。

…好きなスイーツ、なんて……


そんなの、決まってるけれど。