とりあえず丸く収まった旨を話すと、りさは「そう」と安心したように笑った。
それを見て、今更だけどすごく心配をかけたのだと思い、申し訳なくなった。
りさは、私とシロのためにとても頑張ってくれたわ。
今度、シロと何かお礼をしなきゃ。
りさ様サービスデーとか?うわあ絶対私の身が持たないわ。
それから文化祭を回る途中で、竜崎くんの弟である、正人くんにも会った。
「あ、ミアだー!オヒメサマじゃん!」
「そうよ。このあいだの遊びとはワケが違うの。本物よ?」
「えー、どうせあとからラスボスになるんだろー」
「ならないわよ!!」
相変わらず失礼な保育園児だったけれど、竜崎くんは正人くんに私っていう友達ができて、嬉しそうだった。
文化祭が終わってからも、私とシロの告白大会の話は、もっぱらみんなの話のネタになった。



