モノクロ*メランコリック



「今度ちゃんと、ぜんぶ話してもらうから」

シロは一瞬驚いた顔をして、そして穏やかに笑った。


「ん。わかった」


…純粋って、ときに罪だわ。

シロに背を向けて、歩き出そうとする。

そこであることを思い出して、ピタリと止まった。

シロへ、もう一度振り返る。

首を傾げる彼を、じっと見つめた。



「…コーヒー、ありがとう」



シロは、嬉しそうに笑った。






日曜日。

特に予定もなく、ベッドの上でゴロゴロと寝返りを打つ。

午前八時。

お肌のむくみにつながるといけないから、休日でも早起きはするのだけれど、そこからが動けない。

私はりさ以外の女子と遊ぶことってあんまりしないし、彼女もまたインドア派だから、休日は家にいることが多いのよね。