嵐は突然やってくる
そう言った人はスゴいと思う
だってホントにその通りだから
「ただいま」
誰もいないバスの家を開けると見覚えのある靴があった
嫌な予感しかしない
うん。この靴の持ち主はロクな話を持ってこない
「おかえりー」
年齢にそぐわない明るい茶髪に怪しいサングラス
「叔父さん」
「頼む。何も言わずこれを受け取ってくれ」
差し出されたのはアイマスクとヘッドホン
よく見ると叔父さんの後ろにカメラマンがいる
「えっと」
「頼む。俺のクビがかかっているんだ」
「そんなの知らない」
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