それから数日が経った。 お姉ちゃんはいまだに口を聞いてくれなかった。 ――――そんな時、事件はおきた。 私が自分の部屋で勉強している時、慌ただしく玄関が開いた。 開けた本人はリビングに入るなり、何か慌ててるように思えた。 不思議に思った私は、リビングに向かった。