【凛華】

今日も夜空が綺麗だ。

はぁ、悪魔かぁ~

それも、私を処分するなんて…

「おい!!凛華!!」

「うわっ!!」

「驚きすぎ…」

ぼぅとし過ぎた。

でも、まさか怜がいるなんて。

「ほら、これ…やる。」

んっ、なにこれ…

あめ玉それも、メロン味…

心配してくれたんだ。

「あ、ありがとう。」

「お、おう。」

怜の顔が、何故か赤い。

「なぁ、お前…」

おいおい…だんだん顔が近くなってるし…

ドキドキするんだけど…

「死ぬ前にさ…恋したいか??」

素直に答えないと…

「えっ、うん…」

「なら…」