わざといじけて見せるが効果はなく、ずっと笑っている望先輩。
駄目だ――。
この人には敵わない気がする。
なんて可愛い顔で笑うんだろう。
根負けした私は笑ってアイスティーを飲んだ。
『乃愛ちゃんの笑った顔大好きだよ』
「ッッ!?」
普通なら恥ずかしくて言えない様な台詞をサラッと言ってしまう望先輩。
それが様になっているから流石としか言いようがない。
『乃愛ちゃん』
「は、はい」
『今度家に来ない?』
家ッッ!?
恐らく大豪邸であろう望先輩の家に私が!?
ご両親も立派な方だろうに、私なんかが行っていいもんなんだろうか――。
駄目だ――。
この人には敵わない気がする。
なんて可愛い顔で笑うんだろう。
根負けした私は笑ってアイスティーを飲んだ。
『乃愛ちゃんの笑った顔大好きだよ』
「ッッ!?」
普通なら恥ずかしくて言えない様な台詞をサラッと言ってしまう望先輩。
それが様になっているから流石としか言いようがない。
『乃愛ちゃん』
「は、はい」
『今度家に来ない?』
家ッッ!?
恐らく大豪邸であろう望先輩の家に私が!?
ご両親も立派な方だろうに、私なんかが行っていいもんなんだろうか――。


