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おっきな目覚ましの音で目を覚まし、私はベッドからムクッと体を起こした。
眠たい――。
昨日はあまりの幸せに、中々興奮がおさまらず直ぐには寝付けなかった。
そのせいなのか今日は普段の眠気とは比べ物にならないくらい眠たい。
上手く開かない目を擦りながら洗面所へ向かった。
でも鏡で自分の顔を見た瞬間一気に眠気が吹っ飛んだ。
「な、なッッ何これぇぇぇぇ!?」
顔の所々が汚れていて、特に目の回りが酷かった。
汚れに触れようと手を顔に近付けて私はまた驚いた。
「えっ――えぇぇぇぇぇ!?」
『朝っぱらからうっせぇんだよ!!』
「す、すみません」
洗面所に乗り込んできたお兄ちゃんに怒られ私は慌てて謝った。
咄嗟に手を後ろに隠して。
私の顔の汚れに対して特に突っ込む事はなく、寝起き最悪なお兄ちゃんは不機嫌な顔をして去っていった。
怖っ!!
普段はまぁ優しいけど朝はできれば絡みたくない。
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おっきな目覚ましの音で目を覚まし、私はベッドからムクッと体を起こした。
眠たい――。
昨日はあまりの幸せに、中々興奮がおさまらず直ぐには寝付けなかった。
そのせいなのか今日は普段の眠気とは比べ物にならないくらい眠たい。
上手く開かない目を擦りながら洗面所へ向かった。
でも鏡で自分の顔を見た瞬間一気に眠気が吹っ飛んだ。
「な、なッッ何これぇぇぇぇ!?」
顔の所々が汚れていて、特に目の回りが酷かった。
汚れに触れようと手を顔に近付けて私はまた驚いた。
「えっ――えぇぇぇぇぇ!?」
『朝っぱらからうっせぇんだよ!!』
「す、すみません」
洗面所に乗り込んできたお兄ちゃんに怒られ私は慌てて謝った。
咄嗟に手を後ろに隠して。
私の顔の汚れに対して特に突っ込む事はなく、寝起き最悪なお兄ちゃんは不機嫌な顔をして去っていった。
怖っ!!
普段はまぁ優しいけど朝はできれば絡みたくない。


