「麗華!」 「遅い」 やっべーよ ブラックオーラ出まくりじゃん 「文化祭どうだった?」 「…はっ」 麗華は嘲笑うように鼻で笑った。 その笑みには「楽しかったとおもうか?」「なんで私があんなこと」「もう頼まれたって絶対になにもしない」複雑な思いが込められていた。 そりゃあ嫌々だもんな…。 「あー疲れた」 「ははっ!そうだな」 「ねえ。ちゅーしてよ」 ん? 「えっ?今なんて」