進級ボーダーライン




それからオレと見えない女神様の奇妙な日常は続いた。

オレがボケると雪崩が起き、ちゃんとすると電気が消える。

どっちみちにしろ、邪魔してるようにしか思えない。

それでも何だか共同作業をしているようで嬉しかった。


「最近さ、お前おかしくない?」

友達に指摘され、ハッとなる。

「もしかして挙動不審?」