進級ボーダーライン


最後に生物。
最後だからこれを叫ぼう。

「……クライマックス!」

頭の上に教科書が落ちてきた。

頭を押さえ、上を見る。
しかしそこには天井があるだけ。

「なんだこの怪奇現象は……」

少し怖くなる。
落ちてきたのは生物の教科書だった。

『クライマックス:極相』

ごめん、文系のオレには全く理解できない。
勘弁してくれ。

女神様、そこんとこよろしく。