「はい、綾乃ちゃんの病室着いたよ?」
「え…なんで名前知ってるんですか?」
「俺の知り合いの医者は昴だから?」
何故、疑問系?
というか昴ってなんかすごいな。
顔が広いというか。
「それと此処、俺の親父の病院だし」
「え、あ、そうだったんですか……」
知ってて何で病院なのか聞いたのか。
てことは、あたしの事、小さいときから知ってたって事?
「知ってるよ、綾乃ちゃんの事」
声に出していない筈。
なのに、彼はあたしの思ったことを読み取るように答えを出した。
すごい!!と思っていたら「ブッ!!」という音が聞こえた。
「綾乃ちゃんの表情、ころころ変わって面白いっ」
彼の吹いた音だったらしい……。
て、笑われた……。
「え…なんで名前知ってるんですか?」
「俺の知り合いの医者は昴だから?」
何故、疑問系?
というか昴ってなんかすごいな。
顔が広いというか。
「それと此処、俺の親父の病院だし」
「え、あ、そうだったんですか……」
知ってて何で病院なのか聞いたのか。
てことは、あたしの事、小さいときから知ってたって事?
「知ってるよ、綾乃ちゃんの事」
声に出していない筈。
なのに、彼はあたしの思ったことを読み取るように答えを出した。
すごい!!と思っていたら「ブッ!!」という音が聞こえた。
「綾乃ちゃんの表情、ころころ変わって面白いっ」
彼の吹いた音だったらしい……。
て、笑われた……。

