「綾乃!!」


「…昴……っ!」


何があったか分かっていた様に手には点滴を持っていた。
点滴をすぐに付けてくれる。


「痛み止め入れといたから。落ち着いたらまた呼んで?」


「うん……」


またすぐに行ってしまう。