……。



「あたし、もう死んでもいいよね…」



あたしは今、病院の屋上にいた。


その柵を越えて立っていた。



もう覚悟なんて出来ている。


あたしはずっと一人ぼっち。


こんな世の中にいてもつまらない。







あたしは病気だから。