貴女を…






「じゃあ行事予定の説明しまーす。席ついて〜」



まばらになっていた生徒たちが席につき、一年間の予定を先生が話し始める。



「まずは、入学式。この後あるから。それで、一学年のための校内レクリエーション。これはねぇ…ちょっと他の学校とは違う特別なルールがあるのよ。」



先生が意味深な笑みを浮かべる。

教室がざわついてきた。


「何だろう!気になるね、美空!!」


後ろに座っていた羅々が話しかけてきた。


「ん〜何だろう…」



とか言いつつ、あたしはそれほど気にしていなかった。



まさか、とんでもない行事だったなんて。