卒業式が終わると同時に男の子はすぐに女の子が行った病院を聞き、向かった
「ジノ!待ちなさい!!ジノ!!」
男の子の両親が止める声も聞かずに男の子は全速力で病院へ向かった
病院に向かって走ってる最中、男の子はずっと心の中で女の子の名前を叫んでいた
息が続く限りに男の子は走り続けた
男の子が病院につくと受付近くに女の子の父親が立っていた
「っお、おじさんっ…!!ユッユナッ……はっ…!!?」
息が絶え絶えになりながら父親にしがみつきながら必死に男の子が訪ねた
「…ユナは………死んだ」
「…え……………」
女の子の父親の言葉が上手く理解出来なかった


