「ごめん、おまたせ」
そういって、恭平くんのいる扉にむかった。
「ううん、大丈夫だよ」
間近でニカッって笑う恭平くん…―
そんなカッコいい笑顔みたら即倒れちゃいそうだよ…体が暑くなってきた……
「話あるから、屋上いこ?」
たぶん顔、真っ赤だ…
赤いのを見られたくなくて私は下を向いたまま首をコクンと縦におとした…
「じゃ、行こ」
恭平くんは私の手を握って屋上にむかう……―
そんな気遣いにトキメク自分がいる…。
女のこ慣れしてるな…
ほかの女のこにもこうするのかな……
そう思うとムカムカしてきた…―
彼女でもないのに嫉妬したら迷惑だよね……――
