気づけばいつも君がいた




勢いよく軍服の男数人が体育館に入ってきた。

 「相原恵夢大尉軍へお帰りくださぃっ!!」

反射で立ち上がり、別の出口から逃げようとした。
けど、あと一歩で逃げ切れなかった。
なにかにぶつかったと思えば懐かしい匂いが広がり腕に包まれた。
普段なら殴って逃げれた。けど、その腕と匂いと温もりが判断を鈍らせた。
ほんとにずるい。昔からそぅやって自分の判断を鈍らせる。

 「覚えてるか?恵夢。」

忘れれるわけがないぢゃん。