そして帰り………

私は今、図書室へ向かっている。

優大くんに呼ばれて。


図書室は近いからすぐ到着した。
そして図書室に入ると……
優大くんがいた。


「あ、琴羽ちゃん!」

「遅かった?ごめんね?話しってなに?」

まったく予想が付かない。

「あぁ…あの……琴羽ちゃんってさ……」



「好きな人とか…いないの?」

「え゛な、何いきなり…」

も、もしかして……

「俺さ…俺の好きな人はさ…こ、琴羽ちゃん……なんだ…」

え、えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!

気絶しかけた。


「うわぁぁぁぁぁぁぁ!琴羽ちゃん!大丈夫?」

「な、なんとか……それから…私の好きな人はさ…優大くんだから///」