他の人より一回り小さな体と幼い顔。
けれど、誰よりも元気に遊び回っていた。

毎日が楽しくて楽しくて、仕方がなくて。
学校が終わってから家にランドセルを置く時間ももどかしくて、公園の片隅に放り出して、辺りが暗くなるまで遊び続けた。

そんな、小学校一年生。