冬の空


「ねぇゆりか~ジュース
買いについて来て」

「いいよ」

みずきにつきそって
ジュースを買いに
購買部に行った。

私たちの前には

背が高い先輩が
ジュースを買っていた。

「おばちゃん
りんごジュース」

りんごジュースって
可愛すぎる 笑

みずきと一緒に
その場で笑ってしまった。

先輩は少し恥ずかしそうに
りんごジュースを
持って、教室に
帰っていった。

「あの先輩の名前何?」

「えっ?知らないの?
かっこいいって有名
なのに、岡先輩だよ」

「顔はかっこいいって
思ってたけど
全く気にしてなかった」

「ゆりからしいね」

岡先輩かぁ・・・

その時は、何も思って
なかった。

でもこの時から
恋は始まっていたのかも


それから数日たった後も
岡先輩が頭から
離れない。

この気持ち久しぶり

わたしは先輩に
恋をした。