「本当は私一人で来なきゃいけなかったのに、朱音ちゃんまで連れて来ちゃって・・・。」
「え?
ここって、先輩の知っている場所?」
響子先輩はコクンとうなづいた。
「初めて私がここに来たのは、15の誕生日だったの。」
先輩はそう言って話し始めた。
「最初は、不思議な夢だと思ったの。」
「夢?」
「そう。
私がここに来てたのは、夢の中でなの。」
響子先輩はニコッと笑った。
「最初は、誕生日の夜だったの。
でも、その日から毎晩、私は夢でこの世界にやって来たの。」
響子先輩は部屋を見回した。
「いつもここだった。
夢で来た時は、いつもこの部屋にいたの。
だから、今日みたいに洞窟で気が付いた時はびっくりしちゃった。」
「じゃあ、これって、響子先輩の夢の中?
私、先輩の夢の中にいるんですか?」
「ううん、ここは夢なんかじゃないよ。
ちゃんとした世界なの。」
「え?
ここって、先輩の知っている場所?」
響子先輩はコクンとうなづいた。
「初めて私がここに来たのは、15の誕生日だったの。」
先輩はそう言って話し始めた。
「最初は、不思議な夢だと思ったの。」
「夢?」
「そう。
私がここに来てたのは、夢の中でなの。」
響子先輩はニコッと笑った。
「最初は、誕生日の夜だったの。
でも、その日から毎晩、私は夢でこの世界にやって来たの。」
響子先輩は部屋を見回した。
「いつもここだった。
夢で来た時は、いつもこの部屋にいたの。
だから、今日みたいに洞窟で気が付いた時はびっくりしちゃった。」
「じゃあ、これって、響子先輩の夢の中?
私、先輩の夢の中にいるんですか?」
「ううん、ここは夢なんかじゃないよ。
ちゃんとした世界なの。」

