僕が大丈夫ですか って声をかけたら 大丈夫ですって震えた声で言った。 「突然すみません。 でも、貴女の家にこそ泥に入って 貴女に会って貴女と別れてから 貴女のことが忘れられないんです。 だから好きで」 「あたし………っ!」 「…………え?」 「あたし…、あなたと一緒に デザート食べたとき、あなたの 嬉しそうに食べる姿に、恋に 落ちました。だからあの…… …………あたしも好きです。」 ……………………。 ……………………硬直。