祐也は無言で電話をきった…
怖い………
祐也は すぐに来た。
「お前どういう事な?悪いとは思ったけど携帯見たで えらい仲良くしてるなぁ?」
凄い冷めた声で私に言ってきた…
「祐也ウチは ただメールしてただけ アドバイス貰ったりとか…だから祐也が不安に思う事無いよ二人で会った事も無いよ一回送って貰っただけ」
「へぇそうアドバイスが[今日も散歩してるん?]か?これのどこがアドバイスじゃぁ言ってみろ!!」
次の瞬間私の口に鉄の味がした…
殴られたのだ…
何発も何発も殴られた…
顔がボロボロになるまで…
「ゲホッ祐也…ちょっと 待って ゴホッ メアドも消すから祐也が居ない時は会わないから許してもう殴らないで」
「じゃぁ俺の前でけせやぁ!!」
バシッ!!
また殴られたこれで何発目?ウチが悪いんだよね当たり前の仕打ち何だよね…
「分かった…消すね」
勝也君、有り難う
[削除しました。]
携帯画面がそう光った瞬間涙がでた、その時はまだ理由が分からなかった…。
削除したと同時に祐也が
「こんなに殴ってゴメンナ?痛かったやろ?もう殴らんからな?」
「もう大丈夫だよ」
口の中も顔もぐちゃぐちゃ痛みが無くなるぐらい殴られた…
私が泣いてる間に祐也は勝也君に電話をしてた。
「仲直りしたから気にするなスマンナまた明日から遊ぼうぜ!俺もう気にしてないし!」
と笑いながら祐也は言っていた…
人に会える顔じゃぁ無いよ私……
「なぁ萌、今日昼から皆で遊ぶからお前も行くぞ、だからそれまで俺ん家でおろか!」
祐也は笑ってる…私は…笑えないよ…涙が止まら無いよ…でも断ればまた 殴られる…だから祐也の家に入る事にした…
祐也は勝也君にこう言いたかったんだろう(お前の せいで萌は こうなった だから次からは二人きり になるなよ)
…こんな顔で皆に会いたくないよ……