皆と当たり前に会う毎日楽しかった凄く楽しかった。
私は、歩くのが好きで皆と会わない時間はいつも散歩をしていた、私の好きな散歩のコースいつも歩いてる道いつも何気なく通ってる道。
私は、いつもの用に散歩をしていた時後ろから声が聞こえた。

「萌ちゃん?」

振り向けばそこに居たのは勝也君だった。

「勝也君何してるの?」
「俺はブラブラ歩いてただけ萌ちゃんは?」

「ウチはこの道歩くの毎日だから」

「そうなんや一人やったら危ないやろ?家まで送ったるわ」

「有り難うこんな事言われたの初めて何か嬉しい」

「そうなんや祐也は送ってくれんのか?」

「うん気がむいた時しか送ってくれないかも」

祐也は めんどくさい と言って送ってくれた事は無かった。
そのまま勝也君と話をしながら帰ってたら楽しくて あっというまに家に着いてしまった…まだ話してたかった私は 初めて自分から人のメアドを聞いた。

「ねぇ勝也君こないだ祐也が怒った時とかいっぱいアドバイスくれたでしょ?たまに困った時メールしても良いかな?」

「別にえぇけどメアド知らんやろ?教えとこか?」

「うん!有り難う!」

「いつでもメールはしてきて良いけど祐也に ばれんようしぃや またあいつ妬くで」

「分かった、有り難うまたメールするね!迷惑なら言ってね!じゃぁバイバイ」

「ほな」

その日私は凄く嬉しくて幸せだった。

「初めてメアドを聞いてドキドキしたのかな」

独り言を良いながらメール何て遅れば良いだろ。

メールを送りたくて色々考えて頑張って打ったメール、

[勝也君 昨日は、わざわざ送ってくれて有り難う凄い嬉しかったし楽しかったです。またお話してくださいね]

私なりに必死になって考えたメールの文章返事が来るのが楽しみでドキドキだった。
メールの返事はすぐに返してくれた。

[別にまた一人の時言ってくれたらいくらでも行くら気にするな!おう俺も楽しかった]

これが私と勝也の初めてのメールだったね、私は幸せ過ぎて家で一人はしゃいでたんだよ。