「うっ…」 「これから、とことん耐えることになるわね」 でも他にたくさん女性がいるじゃない… 何も私じゃなくても、欲求は満たされるわ 「それではおやすみなさい」 そう言って布団に入ると、慌てて由季が隣にやって来てこう言った 「何か冷たくなってない?」 「夫婦になったんだもの。立場は対等にいかなくちゃ」 こうして初夜はあっけなく終わった .