「ごめん、ごめんな…。夏妃、結婚おめでとう。お父さんのことはいいから、幸せになりなさい」 「ありがとう。ありがとう、お父さん」 「そろそろよろしいでしょうか?」 係員の言葉でお父さんから離れ、腕を組んで扉の方を見つめた この扉の先に待っているのは、天国か、地獄か… どっちにしたって、もう後戻りはできない .